第163回:カード(2003/08/26)


今日はゲームセンターの話。

ここ数年、カードやネットワークを介して自分の成績など記録できるゲームが増えてきています。
その中で私が気合入れて遊んでいるのは『頭文字D』と『beatmania IIDX』程度なのですが、
クリアしたコースや曲、ベストタイムや得点などがきっちり記録されていたりとか
公式HPで自分の成績が分かるとか、携帯電話で自分の成績を確認できるとか、
やれることはただの自己満足に過ぎないのですが、スゲー世の中になったなあと思います。

昔はハイスコアの登録も店舗に申請するくらいしか方法が無かったのに、
それがパスワード入力で個人登録できるインターネットランキングになり、
更に一部のゲームでは今や筐体自体がネットワーク対応になってますしねえ。
筐体裏の剥き出しネットワークケーブル見るとブロードバンド化の波を感じずにいられません。
DCのビジュアルメモリをゲーセンで使用できるというノウハウも無駄じゃなかったなあ、と。

最初は興味無かったんですけどね。
認証や登録の待ち時間がうざくて早く遊ばせろと思っていたのですが。
なかなかどうして、クリアした曲や自分のランクが分かったりすると熱くなるものです。

今やコナミの音ゲーを筆頭に様々なジャンルで使用されているので
ゲーセンに足を運ぶ人は一枚くらい持っているのではないでしょうか。

ブームの走りはバーチャファイター4やバーチャロン・フォースですが、
その後の格闘ゲームでは積極的に使われてないですね。
格闘ゲームなんて戦績残すのにもってこいの媒体だと思いますが。
でも、人気作ギルティギアの次回作ではカードが導入されるようですし、
何か面白い試みでもあれば爆発的に利用されるとは思います。
カードの絵柄がミリアのパンチィが見えてるやつだったりとか。

ゆくゆくはカードの柄なんかも自分達の好きな絵にできたりするんだろうなあ。
名鉄(名古屋鉄道)の定期は500円で写真とか絵とか入れてくれるサービスやってますし。
  ↑↑↑↑↑
これ、スゲー羨ましい

東京じゃ贈呈用のメトロカードが精一杯です。

<BGM>
戦闘2〜勇気と誇りを胸に (伊藤賢治)
[ 新約 聖剣伝説 プレミアムサウンドトラック / DigiCube ]