第190回:翌々考えると後悔した話(2004/03/04) | |
親友達に手伝ってもらいテレビ・冷蔵庫といった大きい荷物を運び出し、 ようやく今週から新居での生活が始まりました。 まあ生活必需品以外はしばらく使う予定の無い部屋へ無造作にぶち込んでありますので 生活スペース以外は目も当てられぬ惨状となっておりますが。 この辺はぼちぼち片付けていきます。 この新しく入居したマンションですが、 マンション専用のゴミ収集所がありましていつでもゴミを捨てて良いことになっています。 (ゴミ処理業者は指定の曜日にゴミ収集所へ取りに来る) 朝が弱くいつも必死に起きてゴミを捨てていた私にとっては非常に有難いシステムです。 で、今日の出勤時に溜まっていたゴミを捨てに行ったのですが、 ゴミ収集所には管理人のおばちゃんと住民のおねえさんがおりました。 2人はどうやら話し込んでいるようです。 まだ捨て方になれていなかった私は燃えるゴミを何処に置いていいのか分からず (棚の上かポリバケツの中か分からなかった) 話している最中で申し訳なかったのですが、管理人のおばちゃんを呼びました。 しかし私が「スミマセン、おばさん」と呼んだ時に振り向いたのは 管理人のおばちゃんではなく住民のおねえさんの方でした。 肝心のおばちゃんは振り向かず。 このおばちゃん、もうおばあちゃんと呼んでもおかしくなさそうな感じでしたが 流石にそれでは申し訳ないと一ランク若くした呼び方をしたのです。 でも、そのおばちゃんはピクリとも反応をせず 明らかに若いおねえさんの方が一ランク年老いた呼び方に反応してしまいました。 私なりに気を使ったつもりだったのですが裏目に出た感じです。 結局、おばちゃんに近付いて再度呼びかけてゴミを置く場所は聞けたのですが、 おねえさんには「おばちゃんじゃなくおねえさんですよ」と きちんとフォローしておけば良かったなあ、と通勤電車の中で後悔したのでした。 どうもこういった咄嗟のフォローに慣れてない自分が未熟だなあと思います。 TPOに合わせてもう少し気の利いた台詞が出てくる人間になりたいものです。 <BGM> 明日から始めよう [ MISSINGPARTS the TANTEI stories/ F・O・G ] |