第199回:3人寄らば文殊の知恵(2004/05/06)


アーケードに「クイズマジックアカデミー」というゲームがあります。

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全国でオンライン対戦ができるクイズゲームで
老若男女マニア非マニア問わず密かに人気を博しているようです。
システムはあんまりよく分かってないのですが、
要するにクイズに答えて良い成績収めれば階級が上がっていく
といった実力でクラス分けされる学習塾みたいな感じだと思います。←スゲー適当

で、このゲームに悪友が一人はまりまして
私もちょっくら揉んでやろうかと遊んでみることにしました。

これも専用のカードに個人データを記録することができる
コナミ御馴染みのe-AMUSEMENT対応となっており早速マイキャラを作成。
自分の分身となるキャラクターは10人から選ぶことが出来ますが、
有無を言わさずこの『マラリヤ』というキャラに決定。
名前を「やよい」か「つぐみん」でかなり迷ったところが既に敗北者

ゲームは単にクイズに答えていくだけなので
当然ながら己の知識のみが頼りです。
分からなければそれは自分の知識に無いものというだけなので原因追求は単純明快。
連続技の練習もいらないし、指の動きをスムーズにする矯正もいりません。

まあ、こういったゲームシステム的にユーザをあまり切り分けないジャンルであることが
老若男女マニア非マニア問わず人気の秘訣なんだろうなと思いつつ、
どう考えても複数人でやっている奴の方が有利じゃねえか、と。
当然、一人で考えてくださいというルールがある訳でもなく、
もしあったとしてもそれを監視できませんので仕方ないと言えば仕方ないですが、
これは相当なハンデになるのではないかなと思います。
現に7人で一つの台を占拠しているのを見たこともあったり。
おい、そりゃ流石にリンチ状態だろうと。
クイズの形式も色々ありますし、
一概に複数人数が有利とも言い切れなかったりしますけどね。

と言う訳でやってみましたハンデ戦。
「圧勝」という言葉が大好きな3人組は
はまっている奴1人相手に3人がかりでクイズバトルを挑みます。
無謀にも1対3の対決です。
『3人寄らば文殊の知恵』、こいつは「圧勝」戴きだ!

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結果、1勝1敗の五分。
常に足を引っ張り合う3人は当然ながら自滅。

結論:何人集まってもダメなものはダメ

あー、いいんじゃないですかね、何人でやっても。


<BGM>
Cry Of A Restless Soul ( Lost Horizon )
[ A Flame To The Ground Beneath / VICTOR ENTERTAINMENT ]