第203回:Zac.'s 風雨来記 in 四国(2004/06/01)




香川!愛媛!高知!
電光石火の如く制覇する四国3県!
もう、誰も俺を止められない。

5月28日〜5月31日まで、
今期から実家香川に戻ったtalk様の御厄介になりながら四国を堪能してきました。
過去一度も四国の地に足を踏み入れたことのない私にとって
今回は「四国初上陸」という歴史に残る旅行となりました。
『記録にも記憶にも残る旅行』というやつですな。

では、その充実っぷりを小刻みに紹介していきます。

−確かな満足 瀬戸大橋

「携わった全ての人々に敬意を表して」

一生に一度は渡っておきたい日本が誇る橋、瀬戸大橋。
本当は車で渡るのが理想なのですが今回は電車で渡りました。

行きは夜遅くだったので船の明かり以外は殆ど分からず、
坂出側のコンビナートの夜景にウットリしただけでしたが、
帰りは昼間だったので瀬戸内海を一望することができました。
よくぞこんなの作ったなあと思います。
夢の架け橋に確かな満足。


−確かな満足 掃海母艦ぶんご

「海(瀬戸内海)が見たい」



私のその一言を切っ掛けに高松のフェリー乗り場まで行きました。
おそらく普段は変哲のない港だと思いますが、
今回はタイミング良く海上自衛隊の掃海母艦が泊まっておりまして、
その中を無料で見学できるようなイヴェントが開催中とのこと。

そりゃ我々は『夢みる男の子』ですから
男のロマンを具現化した戦艦・母艦といった類には弱いのです。
当然、中に入ってみることに。



見学できるのは甲板の上だけでしたが、
海上自衛隊の活動記録を知ることができたり
大砲を間近で見ることができたり、
自衛隊の方々に敬礼して貰ったり、
とても無料とは思えない充実した内容で確かな満足。

なお、海上自衛隊には『絶妙な味を醸し出す調理師』がいらっしゃるそうです。
(海上自衛隊の活動記録の中で紹介されていた)
でも人参切るのはあんまり上手そうではありませんでした。


−確かな満足 クイズマジックアカデミー

「talk君、今日はクイズで勝負だ」

プロゴルファー猿のミスターXばりの宣戦布告を切っ掛けに
香川で唯一マジックアカデミーが置いてあるゲーセンへ。
指先のテクニックを競うゲームではないので
システムや操作方法など最低限の知識さえあれば
すぐに遊べるようになるのがこのゲームの良いところ。
格闘ゲームなんて練習してないといけませんからね。

しかしまあ、色々なジャンルに富んだ問題がありますなあ。

『うなぎパイの別名は”○の御菓子”』
という問題でうっかり真夜中を選びそうになったtalk氏。
(正解は”夜の御菓子”
 うなぎパイVSOPは”真夜中の御菓子”でtalk様専用なんですけど。)

『ナースなんちゃら育成ゲーム〜○○○○ナース奮闘記』
という問題できっちりはつらつと入れて正解するtalk氏。

初プレイで「真夜中」「ナース」などのtalkワードを網羅しているあたり
流石としか言いようがありません。

結果から言えば、私が2勝1敗で勝ち越したのですが、
今回は「試合に勝って勝負に負けた」という対戦でした。
遊んでると各々の得意分野がはっきり分かりますし
それに応じた作戦や駆け引きを楽しめるのでゲームとして確かな満足。
また対戦しましょう。


−確かな満足 スーパーボーリング talk VS Zac.

「ちょっくら初対決しましょか?」

ゲーセンの上にボーリング場があったので流れるようにそちらへ。
意外ですがtalk様とは初めてのボーリング。
もはやそれだけでも2人は確かな満足。

腕前は似たり寄ったりな感じでした。
下手ではないけど上手くもない、そんなもん。

あ、ラッキールーレットで貰ったリンゴジュース飲み忘れた。


−確かな満足 愛撫

「そろそろこいつで決めときましょうか?」

ということで、こちらはほぼ毎度のことですがカラオケにも行きました。
まあいつもの通り「決める」と豪語し愛撫(中森明菜)を熱唱するtalk様。


※注:飽くまで愛撫されたtalk様のイメージです


そしていつも通り「髪」「爪」「吐息」といった単語を妖艶に発音しまくるtalk様。
その姿を見ているだけで大爆笑物です。
ここまで情熱的に歌い上げる人は、中森明菜に続き日本で2番目だと思います。
歌って確かな満足、聴いて確かな満足。

別にリアルに愛撫された訳ではないのであしからず。
私が愛撫したいのは桂木弥生ですし、
talk様が愛撫されたいのは氷室恭子です。


−確かな満足 日本の夜明け

「日本の夜明けは近いぜよ!」



Zac.こと高杉晋作の化身(だと思い込んでいる)がついに桂浜に進出。
龍馬亡き後の「日本の夜明け」を主張する人間として名乗りを挙げました。
というか、恐らく龍馬はこんなこと言ってないと思いますが。

一応今回の四国上陸で一番成し遂げたかった高知・桂浜への上陸。
香川からは距離がありましたが無理を御願いして半日掛けて行ってきました。

いや、もう暑い暑い。
梅雨入りしたとは言え、こいつは厳しい暑さ。
当然ながら2人は到着と同時にアイスクリンへ飛び付きました。
売り場のおばちゃんとちょっと雑談してただけでアイス溶けてしまいましたから
かなりの暑さだったのでしょうね。

桂浜は普通に綺麗でした。



これは龍馬も「日本の夜明け」を主張せずにはいられなかったことでしょう。
私も「日本の夜明けは近いぜよ!」を連発。バカ丸出し。
しつこいですが、こんなこと言ってないと思います。
夜に月を見に来るのもいいですねー。
でもそのときは弥生や樹と来たいなあ。

しかしまあ、予想通り桂浜の土産物はブッ飛んでました。
Tシャツや湯呑みなどに龍馬が印刷されたノーマルなグッズは勿論、
女の子向けにファンシーに描かれた龍馬がいたり
明らかに外国人に向けたであろう意味の分からん龍馬グッズがあったり、
当然ビールや海苔などの食べ物系にも龍馬三昧。
土産物として正しい方向だとは思いますけど、
さすがに堂々と「龍馬ファンシーグッズ」とアピールするのはいかんだろう。
あと、「龍馬とプリクラ」は何処から入れば良いのか分かりませんでした。

ずっと前から行きたかった場所へ行けましたし、
予想通りの土産物も御目にかかれたので確かな満足。


−確かな満足 Drivin'

「夜をぶっとばせ!」(ボーグマン)

を合図に高松周辺をtalk様の運転でドライブ。
昼の国道から夜の国道まできっちり安全運転で走り回りました。
talk様の助手席に乗るのは初めてだったり

高松のサタデーナイトはムーディでアヴァンギャルド(意味不明)。
我々のような都会の天使達も確かな満足。


−確かな満足 食事

「愛ってなんだ ためらわないことさ」

今回の旅行における「食」は満足レベル高し。
香川と言えばうどん、うどんと言えば香川、
讃岐うどんもバッチリ2食堪能してきました。
関東でもセルフうどんが進出してきまして一応は食べれるのですが、
やっぱり本場は雰囲気云々も加味した上でやっぱり違います。
五目ご飯ともり大盛りとおでん3本食べても1000円いかないのは凄いですわ。
旅の醍醐味であるアイスクリームも
暑さが手伝ったこともあり非常に美味でした。
愛媛の文旦ソフトは美味かったなあ。
桂浜の焼き茄子ソフトはどうかと思いましたが。
注:焼き茄子ソフトは食べてません

なお2日目の夜と4日目の昼を除けば、全てtalk様の家で御馳走になりました。
こちらも大変美味しかったです。
ありがとうございました。
また行きます。

食の充実度120%で確かな満足。


まあ、こんなところです。

既に梅雨入りが宣言されていた四国地方でしたが、
外に出なければならないときに雨に降られることもなく、
ある意味で天候に恵まれた旅行でした。
まさしく私の日頃の行いが良いからだと思います。
次は上陸が叶わなかった徳島へ行きたいですね。

最後になりましたが、現地で色々と御世話になったtalk様、
この度は本当に有難う御座いました。
御蔭で沢山の想い出を持ち帰ることができました。
でも行く時着てたスーツは持ち帰り忘れました。

スミマセン、着払いで送ってください。


<BGM>
Daisuke ( Y&Co. )
[ beatmaniaIIDX 10th style ORIGINAL SOUNDTRACK / KONAMI ]