第216回:最も傑出した者の証(2004/09/10)


昔から白髪の多い私。
華の十代である高校生の頃からチラホラとその姿を確認できたほど。
今は歳の所為もあって正真正銘の胡麻塩状態になっていますが。

一般的に苦労すると白髪が増えると言われますね。
確かに今は色々と苦労が耐えない毎日を過ごしておりますが、
周りから「世の中をナメてる」と指摘されるほど
のうのうと生きていた大学時代でも白髪は着実に増えていましたので
苦労していることが直接の原因ではないように思われます。
そうですね、そういう身体なんでしょう(←あっさりとした結論だなあ)

んで、この着実に進んでいる白髪化現象でありますが、
ついに私の眉毛にまで勢力を伸ばしてきやがりました。
連れに指摘されて鏡見てビックリ、1本だけですが確かに白髪があるではないですか。

数年後には眉毛も胡麻塩状態になってしまい
今まで兄貴と一緒にいると「こちらがお兄さんですか?」
私の方が兄貴だと間違えられていたのが
今度は親父と一緒にいると「こちらがお父さんですか?」
私の方が父親だと間違えられるのではないか、
と、今から戦々恐々としている訳ですが・・・
実はみなさん御存知の通り故事成語に「白眉」という言葉があります。
意味は以下の通り。

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蜀の馬良が、五人の兄弟の中で最も優秀で、その眉に白毛があったことから
兄弟中で最も優れている者。また、衆人の中で最も傑出した者、同類中で特に優れているもの。

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おっと、ここへ来てZac.の潜在能力が開花か!?
と思ったのですが、今や私の才能なんて
縦に割れる落差の大きいカーブと、エロゲに鼻を利かせること
あとは、制服(働く系)に関することくらいしかないので
結局は話のネタにしかならないような物ですね。
でも考えてみれば、上の3つは兄弟(2人)の中で一番優れているとも言えるなあ。

まあ、何にせよ私をこの故事成語に当てはめたら馬良に怒られそうですな。
馬謖のように泣いて斬られちゃうかも。


<BGM>
HEY YOU 〜失ってはならないもの〜 (iksi:d)
[ Recovery and Reload / SME Records ]