第299回:ぼくのゆめ(2007/03/31)


あれよあれよと言う間に4月。
ふう、危うく3月に1度もコラムを更新しなくなるところでした。
ネタはあるんですけどね・・・・・・ちょいと時間が無い状況で。
(3月後半はEVE new generation Xの攻略ページに時間を割かれましたし)

ただここ最近は「久しぶりにコラムを更新」と言っても
大概は仕事の話になってしまうのが誠に申し訳ない限り。
と言いつつ、今回も仕事絡みの話なんですが・・・・・・ちょっと進歩しろよ自分。

さて、総合的に見るとまだ儲かってはいないので決して順風満帆とは言えませんが。
前回のコラムでも書いた通りお陰さまで前職の仕事以外の仕事もボチボチと入るようになり、
色々苦労しながらも何とかここまで踏ん張ってきました。
毎回ランナーは背負うけど要所を締めるピッチャーみたいな。

最初こそ、
 「お客さんが路頭に迷わない状況を作れればそれで十分」
 「とりあえず自分が暮らせる金があれば」

など謙虚な気持ちだったのですが最近は欲が出てきたというか
 「折角自分の会社起てたならサラリーマンの立場だと持てない夢を持ちたい」
と思うようになりました。

その理由としては、自分の会社・会社名に愛着沸いてきたってのが正直大きいですかね。
最初の頃は新しい社名で呼ばれたときに「違和感」があったのと
「なんでこの会社名なの?」と聞かれたときの返答が大変なこともあって
なんかフワフワした感じだったのですが、
最近はドッシリ構えていられるようになりましたので。

と言っても超高層ビルの上の方にあるマンションに住みたいとか、
俗に「勝ち組み」とか呼ばれている経営者のような夢ではありません。
住むところなんて最低水準を満たしていればそれでいいですし、
どうせ住むなら北海道に住みたいですから。

では私の「経営者としての夢」は何かと言いますと・・・・・・


まずは神宮球場のシーズンシート(スターシート)を2席、三塁側で毎年契約できること。



このシーズンシートは神宮球場主催のプロ野球を1年間同じ席で観戦できる代物です。
よく大企業が接待用・社員の福利厚生用に買ってるやつですな。
自分が観に行くのもよし、誰かお得意様に配布するのもよし、
とにかく野球観戦がデフォルトになるような会社にしたい。
でも中日戦は可能な限り外野席に行くのでここには座らないでしょう。
誰かに配布します。

ここまでは前回のコラムでも書いた通り。
小さな夢だとか言ってましたが、実はその続きがありまして。


次はホームラン賞とか盗塁賞とか二塁打賞など
プロ野球選手が活躍すると与えられる賞のスポンサーになること。
球場に行って観戦したことがある人は御存知だと思いますが、
何か活躍するとスポンサー提供の何かしらの賞品が与えられます。
当然、企業の宣伝的な意味合いを含んでいますので、
大概は食料品とか雑貨品とか一般消費者に身近なものが多いのですが、
たまに変な賞品がアナウンスされるのでなかなか楽しいです。
そこに自社の商品を賞品として出したいな、と。
うちは俗に言うIT企業、しかも主にシステム構築の仕事をしているので
「税金管理システム」とか「確定申告システム」とか「成績管理システム」とか
プロ野球選手を補助するようなシステムを賞品として提供できれば(保守料別)
意外に喜ばれるんじゃないかと思うのですがどうでしょう。(←喜ばねえよ)

 「先程の回、ホームランを打ちました井上一樹(2007年開幕2軍(涙))選手には、
  本塁打賞として株式会社Zac.(仮称)より『打撃成績管理システム』が贈られます。
  なお、保守料は別途請求です。」


なんてアナウンスされるようになったらウハウハですがな。
つか、1試合3本とか打たれると困りますね。
『打撃成績管理システム』なんて3つも4つもいらない。

そういえば、昔『ヤクルト×中日』を神宮球場に観戦しに行ったとき、
ヤクルトのオマリーが1試合にホームラン3本打って
バーコードバトラーを3台貰っていたなぁ・・・・・・今でも遊んでいるのかな、オマリー。


そして次はナゴヤドームの何処かにうちの会社の名前を出すこと。
いきなりハードルが高くなりましたが、もうビックな夢を持っていいでしょう。
できれば英智の守るレフトとセンターの間、左中間のフェンスが希望。
バックネットの下にある広告が切り替わる看板はテレビによく映りますけど、
それよりも英智の後ろに出してある方がいいなぁ。
英智の超ファインプレーの後ろに『株式会社Zac.(仮称)』と書いてあるんですよ。
そりゃ痺れますわ。

私にとってのホームである神宮球場でもいいんですけど、
あそこは大学野球との関係があるのか球場内に企業の広告が少ないんですよね。
いやその前に看板広告ぐらいは本拠地に出したいですから。


で、ここまでくるともう半ばヤケクソみたいに思われるかもしれませんが、
次のステップは最近ヘルメットやユニフォームのスポンサーになること。
ヘルメットの横とかユニフォームの袖とかに小さく貼られているやつですね。
英智が『株式会社Zac.(仮称)』のユニフォームを身に付けてファインプレー、
岩瀬が『株式会社Zac.(仮称)』のユニフォームを身に付けてピシャリと抑え、
憲伸が『株式会社Zac.(仮称)』のユニフォームを身に付けてもずく酢を食べる。
もうね、死んでもいいですわ・・・・・・いや、やっぱり死ぬのはやだな。

ただ、中日ドラゴンズはユニフォームの袖のところに親会社の『中日新聞』が貼られています。
その替わりに・・・・・・というのはさすがに無謀な気がしますが、
まあお金出せば何とかなるでしょう。(←夢のまた夢っぽいのでちょっと適当)


最後は球団を持つこと。
ヤケクソどころじゃない話ですな。
さすがに中日ドラゴンズが身売りするとは思えないので他の球団で構いません。
そこは中日ドラゴンズと戦えればそれでオッケー。
監督は今中慎二を招聘。
選手は基本的にそのときいる選手で戦うことを前提としますが、
とりあえず大枚出しても中日から英智、横浜から古木を獲得する。


中日・英智

横浜・古木


そしてチームの珍プレー好プレーを記録した『珍プレー好プレーDVD』を毎年出す。
主役は勿論・・・・・・この上記の2人ですな。
あとチームのマスコットキャラは秘密(わかっている人は大いに笑え)
ああここまでくると新橋の飲み屋にいるサラリーマンだなぁ・・・・・・。

なお球場のネーミングライツは効果の程がよく分からないので回避です。


ま、こんな夢を移動時間などボーッとできるときに考えている毎日です。
はっきり言ってシーズンシートまでが実現可能な領域だと思いますが、
折角経営者になったのであればこんな夢があってもいいんじゃないですかね。
頑張り次第でもしかするともしかする可能性もある訳ですし。

とりあえず当面はシーズンシート目指して頑張ります。
が、数ヵ月後に「サラリーマンに戻ります」とか挫折していたら大笑いしてください。
(やっぱり夢と現実は違うからなぁ・・・・・・)



<BGM>
TRUE LOVE(jun feat.Schanita)
[ Dance Dance Revolution SuperNOVA Original Soundtrack / KONAMI ]