第321回:Zac.'s 風雨来記 旅情編(2007/11/20)


引き続き北海道旅行の話をお送りします。
第320回からの続きになりますので、まだ読んでない方は先にそちらをどうぞ。

なお、タイトルの「旅情編」は何の意味もありません。
時坂樹と一緒に北海道で旅情に浸った……訳ではありません。蟹江敬三も出ません。
引越しで荷物の片付けをしていたとき『さすらい刑事旅情編』と書かれたビデオテープが出てきたのを、
同じく今の今まで頭の中に強く残っていたので何も考えずタイトルに付けてみただけです。
ちなみに中身を再生してみたら三浦洋一が『( Д ) ゜ ゜』こんな顔しているシーンでした。

− 9月25日 −

阿寒湖の朝は早い。
と言う訳で、この日は朝早くからアウトドアでハッスルしてみることに。
信じない方が多いかもしれないが、何気に私はアウトドア派なのだ。

■ カナディアンカヌー ■

朝6時から阿寒湖でカナディアンカヌーに挑戦した。
ボートは漕いだことあるがカヌーは二人とも初めての経験である。

基本的にはボートと同じくパドルで水を掻いて前に進んだり曲がったりするものだが、
ボートと異なるのは片側しかパドルを持たないため、同乗者との綿密な連携が必要になる所。
息が合わない人間と一緒に乗ってしまうと、下手すりゃ岸まで帰れないことになってしまう。
まあ、インストラクターさんも一緒に乗ってたので、その辺の心配は全く無かったけど。

残念ながら風が強く小雨が降っており、阿寒湖の岸に近いところをちょろっと漕いだだけだったが、
カナディアンカヌーがなんたるものかは十分に楽しむことができた。
水面ギリギリを颯爽と進んでいくのは思っていた以上に清々しいものである。
そして「湖の上から」という普段は見ることの出来ない景色が目の前に広がりとても綺麗だった。
……ちょっと曇っていたけど。

なお、時坂樹は大学のカヌーサークルに所属している。
ならばカヌーを体験することで彼女の想いとシンクロし、私の目の前に現れるかもしれない。
そんな淡い期待を持っていた……のを嫁さんに話したら呆れられた。

■ 阿寒湖畔 ■

カナディアンカヌーの後は、阿寒湖畔を朝の散歩と洒落込む。
尤も、小雨がパラつきかなり寒かったので嫁さんは泣きそうな顔での散歩となったのだが。





写真で見ると他の湖と何処が違うのか分からないのが難点。
十和田湖と言われても「そうなんだ」と納得する人は大勢いると思う。
『阿寒湖』とか書かれた看板と一緒に撮ればいいのだが、なんかそういうの避けてしまう私であった。

ただ、阿寒湖と言えばこれがある。



そう、ボッケだ。
ボッケとは『火山活動により発生したガスが熱い泥と共に吹き出している泥火山』のこと。(←看板より)

アイヌ語で「煮えたぎる」という意味だそうな。
まあ、阿寒湖が『温泉街』ってことを理解できるスポットだと言えよう。

高温の泥が吹き出すことから、当然この辺一帯は冬でも雪が積もらない。
その代わり、水蒸気が凍って樹氷を作り出すらしい。
そう考えるととても神秘的な場所である。

勿論、周りは硫黄の臭いが凄い。
さすがに朝飯の前なので写真を撮って早々に退散した。

■ マリモの歌 ■

阿寒湖の遊覧船に乗ると聞ける&買える貴重な歌。
(小樽のオルゴール博物館にもオルゴールが売ってたはず)

昔、阿寒湖へ来たときに乗った遊覧船で、ガイドさんが歌う『マリモの歌』を聞いた。
歌詞は「マリモやマリモ、みどりのマリモ」の部分しか覚えていなかったものの(しかもうろ覚え)、
ガイドさんがその内容を『悲恋話』だと説明してくれたことと、
『マリモの歌』のカセットテープを売り歩いたことが私の脳裏にしっかり焼き付いて離れないため、
「今度阿寒湖へ寄ったときには買うぞ」とずっと心に決めていたのである。
(前に来たときは大学生であまり金がなかったので買えなかった)
私は悲恋の話や歌に非常に弱いのだ。

今回の旅行では遊覧船に乗る予定はなかったのだが、
お土産屋のおばちゃんに「遊覧船乗り場でも買える」と聞き、
散歩が終わったその足で遊覧船乗り場まで『マリモの歌』を買いに行った。

遊覧船乗り場に着くと脇目も振らず受付に飛び込む私。
ただ、この時点で一つの懸念事項が頭を過ぎっていた。
カセットテープだと家に再生できる媒体が無いため「CD」である必要があるのだ。

しかしすぐにその懸念は頭から振り払った。
時代は2007年である。もうDVDよりもBDと騒がれる時代である。
「いくらなんでもCD化くらいしているだろう」……そんな軽い気持ちで私は受付のお姉さんと対峙した。

  私「スミマセン、『マリモの歌』のCDが欲しいんですけど。」
 受付「申し訳ございません。カセットテープしかありません。」


終了!


■ 六花亭春採店(釧路) ■

晴れと雨が交錯する不安定な天気の阿寒湖を出発すると、我々の車は釧路を目指して南下する。
目的は釧路にある「六花亭」のお店。
お土産の購入も勿論だが、喫茶室で美味しい食事やデザートを堪能したいがため、
昨年の夏と同様にわざわざ釧路まで足を運んだのだ。

なお、六花亭の土産は空港の売店などでも購入できるのだがそれは極一部の商品であり
直営のお店に行くと空港では見ることのできないお菓子が「これでもか!」というくらい並んでいる。
その事実を知っている我々夫婦は、
もはやお店に行かないと満足しない身体になっていると言っても過言ではない。

ちなみに今回喫茶室で我々が食べたのは、





『ピザ』と『ストロベリーパフェ』と『さつまいもとレアチーズのケーキ』の3種類。
どれも素晴らしく美味しかった。

北海道(函館・札幌・帯広・釧路)に行ったら是非とも直営店に足を運んで欲しい。
そしてお土産を買うだけでなく、喫茶室で美味しいピザやケーキと共に優雅な一時を堪能して欲しい。

 【参考:六花亭のWebサイト】
 http://www.rokkatei.co.jp/
 ※アドレス直打ちで宜しくお願い致します

なお書き忘れていたが、今日の予定はこんな感じである。
【阿寒湖観光】〜【六花亭春採店】〜【釧路湿原】〜【摩周駅】〜【摩周湖】〜【標津で宿泊】

■ 釧路湿原(細岡展望台) ■

広大な釧路湿原を大パノラマ状態で鑑賞できる展望台。
かなり良いとの評判は聞いていたのだが、意外にも来るのは初めてだったり。

ただ残念ながら天気が良くなかった。
幸いにも雨は展望台から釧路湿原を堪能した後に降り始めたのだが、
雷様の怒りの雄叫びが展望台に到着したと同時に鳴り始めてちょいとデンジャー。





広い。本当に広い。ビックリするほど広い。
曇っていて見難い箇所があったものの、このように釧路湿原は評判通り雄大で美しかった。
月並みな言葉ではあるが、北海道らしさを大いに堪能できる素晴らしいスポットである。
うちの嫁さんも「晴れた日にもう一度来てみたい」と口にしたほどだ。
夕日が綺麗だそうなので今度は晴れた日の夕方に来てみたいと思う。

なお、細岡展望台のレストハウスにこんなポスターが貼ってあった。





バラクーダが来るのかよ!!

何というセンスだ。惚れたぜ昆布森!!

■ 摩周駅(足湯) ■

細岡展望台から更に北上して「摩周駅」へ。



「摩周」という単語が出てくるだけで「ああ、Zac.のことだからどうせ摩周湖だろ?」
100人中100人は確実に思うだろうが早まってはいけない。
摩周と言えばこの「摩周駅」も重要なポイントなのだ。

何故なら、



「足湯」があるから。
ブレーキとアクセルを踏みまくって疲れてきた足を癒すのには最適な施設である。

思わず「ヒャッホーイ!」と叫んでしまいそうな勢いで足湯に浸かる我々。
程良い湯加減がとても気持ちいい……のだが、雨上がりというのがマズかったのか、
足は温かいのだが上半身は寒くて正直微妙な案配だった。
誰も入っていなかったのも仕方ないと思わざるを得ない。

足湯に浸かった後は「摩周駅」に入って記念に切符(入場券)を買ってきた。



電車の切符は「何処に」「何月何日に」「何時に」行ったかが一発で分かり、
入場券ならペットボトル一本分の値段で買えるので結構パフォーマンスの良いアイテムだと思う。
私自身、今回のように旅先で入場券を購入することもしばしば。

えっ?駅の写真とか撮れば十分だって??
そこはほら、ロマンってやつですな浪漫。

■ 摩周湖(第一展望台) ■

ここで詳しい説明をする必要がないと思えるほど、何回も行って何回もコラムで紹介している「摩周湖」。
当然今回も足を運んでいる。勿論、時坂樹に会えると信じて。

実は摩周湖へ車を走らせている際、再び上空の雲行きが怪しくなってきたため
今回も霧が掛かっているのではないかと心配をしていたのだが……





カムイシュの島と湖面はきっちり見ることができた。
むしろ曇ってたのが幸いしたのか、今回の摩周湖は全体的に「蒼」っぽい感じがあり凄く神秘的だった。
写真も何となく神秘的な雰囲気が出ていると思う。
あまりにも神秘的だったので「これは時坂樹が現れる前触れか!?」と私の胸が俄にざわめいたが、
「寒いから行くよ」という嫁さんの冷静な言葉に我に返らされた。

いやしかし本当に綺麗だ……素晴らしい。

■ ペンション『田舎屋グリーングラス』 ■

本日は標津にあるペンション『田舎家グリーングラス』に宿泊。
昨年「北海道の何もないところで星が見たい」という切っ掛けで宿泊したペンションであり、
今年もまた同じような期待を込めて宿泊することに。



実はこのペンションのオーナーが高校3年間お世話になった恩師にソックリ……ってのはさておき、
大阪の高校教師から飛騨の田舎暮らしを経て北海道の標津で家族とペンションを経営するに至る、
と言った素晴らしい「人生」を送っている方であり、実は密かに尊敬していたりする。
この人のように生きることが出来たら、私も死ぬ間際に「良い人生だった」と思えるのだろうなぁ……。

まあ、結果から言うと今年も曇っていて星は見られなかったのだが、
それを差し引いてもペンションの環境が良過ぎて満足できるので無問題。
TVもラジオも冷蔵庫もエアコンも無いし携帯の電波もペンションには届かないが、
そこまで徹底していると都会暮らしの我々にはかえって気分転換になるものであり、
また朝晩の食事も大変美味しく、自家製パンのおかわりをしても怒られない(笑)のも好印象。
例え星が見えなくても、1泊2日で値段以上の満足を得られるため、
今後道東方面へ旅行する際の拠点にしてしまいそうな勢いで夫婦共々大変気に入っている。

なお、この日の夜は寒かったためペンションの暖炉に火を入れて貰った。



東京では暑い暑い言ってる9月25日に、まさか暖炉に当たれるとは思ってもおらずとても得した気分だ。

道東方面へ旅行される方には是非一度体験して頂きたいペンションである。
ただ繰り返すが、TVもラジオも冷蔵庫もエアコンも無いし携帯の電波もペンションには届かない。
自他共に認める「現代っ子」の方は要注意だ。
ゲームの入ったノートパソコンを持ち込めばゲームくらいできるけど。水月とか。

 【参考:田舎屋グリーングラスのWebサイト】
 http://www.h3.dion.ne.jp/~green-g/
 【参考:ヤックネット道東サーチエンジンの紹介ページ】
 http://www.yac-net.co.jp/yac-net/doutou_n/shibetsu/greengrass/
 ※アドレス直打ちで宜しくお願い致します


− 9月26日 −

雨模様の昨日とは打って変わり、朝から素晴らしく良い天気に恵まれる。



標津の乳牛達もポカポカ気持ちよさそうだ。
(風が強かったので実際にはそれどころでないと思うが)

そんな北海道旅行最終日、本日の予定はこんな感じ。
【グリーングラス】〜【北19号】〜【開陽台】〜【多和平】〜【摩周湖第三展望台】〜
〜【川湯温泉駅】〜【美幌峠】〜【北見ハッカ記念館】〜【止別駅】〜【女満別空港】


■ 北19号 ■

なんか演歌のタイトルみたいだが、歴とした町道である。
開陽台の東を南西から北東方向へ一直線に延びているのだが、これがまた本当に一直線で気持ち良い。
まさに「これぞ北海道!」と思えるスポットである。

で、これが開陽台へ行く途中に撮った写真。





一枚目が開陽台方面へ続く道、二枚目が中標津方面へ続く道。
ご覧の通り、どちらも真っ直ぐ伸びているのがお分かり頂けると思う。

■ 開陽台 ■

『330°大パノラマ』という相変わらず微妙な売り文句の台地。
昨年の夏に行ったときは生憎の雨模様で『360°大濃霧』しか体験できなかったため、
今度こそ「見せて貰おうか。開陽台の330°の大パノラマとやらを。」(cv池田秀一)
と意気込んで訪れてみた。







見える!私にも見えるぞ!!(cv池田秀一)

展望台の上に登り、正真正銘『330°大パノラマ』の景色が目の前に広がった瞬間は感動モノだった。
見渡す限りずーっと地平線が続いている様子は圧巻。
ボーッと眺めていると、「地球の中心が自分」みたいな感覚になる。
先の『北19号』もそうだったが、これもまさに「これぞ北海道!」という景色だ。

ただ、どの写真がどっちの方角なのかさっぱり分からなくなってしまった。
三枚目のが国後島方向だったのは覚えているのだが……。

なお、夜は夜で星空が綺麗だそうな。
野外テント前提でも構わないので、いつか夜に訪れてみたいものだ。
さぞかし素敵な夜を過ごせるのだろう。

■ 多和平 ■

こちらは標茶にある『地平線の見える大牧場』が謳い文句の牧場。
開陽台と同じく、見渡す限りずーっと地平線が続いている北海道らしいスポットだ。
さぞかし星空も綺麗なのだろう。









そして開陽台と同じくどの写真がどっちの方角なのかさっぱり分からなくなった。
……まあ、こんなもんだろう。
景色を目の前にしたときの感動を己の胸の中で忘れないようにすればいいのさ。

■ 摩周湖第三展望台 ■

再び摩周湖へ。
と言っても、今日は第三展望台の方だが。
目的は……もう書かないので察して欲しい。







ああ、もう本当に綺麗だなぁ……何度来ても感動する吸い込まれるような蒼さだ。
その蒼い湖に浮かぶ『カムイシュの島』がまた神秘的。
間違いなく神がかってる、この湖は。

なお、カムイシュとはアイヌ語で「神となった老婆」の意。
摩周湖はカムイトーで「神の湖」、摩周岳はカムイヌプリで「神々が宿る山」。
間違いなく神がかってる、この湖は。

■ 川湯温泉駅 ■

摩周湖を出て数十分の川湯温泉駅へ。



目的は温泉……ではなく駅に併設された『オーチャードグラス』という洋食屋。
道東のガイドブックを見ると必ず載っている有名な店であるが、実は我々が来るのは初めて。
美味しそうとは思っていたのだが、タイミングがなかなか合わずこれまで見合わせていたのだ。

記念すべき初体験。
今回は私がハンバーグを、嫁さんがハヤシライスを食べてみた。





超美味かった!!

あとお店のマスターがスピリッツのマスターっぽい雰囲気の人の良さそうな感じだった。

■ 美幌峠 ■

屈斜路湖の北西側に位置する峠。
道の駅があり、屈斜路湖を一望できる。







このように一枚の写真では入りきらないくらい迫力がある。
実は一度来たことがあるのだが、その時は日没寸前でじっくりと観られなかったため再チャレンジ。
天候にも恵まれ、今回は非常に良い眺めを堪能できた。満足である。

ただ、峠だけあって寒かった。
嫁さんは展望スポットまで登らずレストハウスで丸くなっていたそうな。
勿体ない。

■ 北見ハッカ記念館 ■

北見まで車の流れが悪く予想以上に到着が遅くなり土産物屋だけ物色して撤退。
博物館を観光したかった嫁さんにとても申し訳ないことをした……。

■ 止別駅 ■

我々の北海道旅行には欠かせない大事なピース。
それが止別駅のツーラーメン。
これを食べなければ東京に帰れないと言っても過言ではない。
時間はかなりギリギリだったのだが、頑張って止別駅まで行ってきた。





白髪ネギと刻んだチャーシューをトッピングした塩ラーメン。
私が今まで食べた塩ラーメンの中では至上最高である。
勿論人それぞれ好みはあるので「Zac.が言う割には……」と思う人もいるかもしれないが
「こりゃマズい」と評価する人は殆どいないと思う。
道東の網走・知床方面に出向いた方は是非一度食べてみて欲しい。

実はあれだけ食べていて写真を撮ったのは初めてだったり。
……ああ、これを見ていたらまた食べたくなってきた。

■ 女満別空港 ■

レンタカーを返却して空港へ。
「これから暑い東京へ帰らなければいけないのか」と少々憂鬱になりながら、
搭乗ゲートを潜って北海道の地を後にした。

さらば北海道、また会うその日まで……。

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秋の交通安全運動にまんまと引っ掛かってしまった不運もありましたが、やっぱり北海道の旅は最高でした。
食べ物は美味い、空気は澄んでる、景色は綺麗、9月なのに寒いくらい、摩周湖は神掛かってる、etc……
周りからは「毎度毎度よく飽きないな」と言われますが、本当に飽きないんですよね。
下手すると実家の静岡や現在住んでいる東京よりも、北海道の道路・交通事情は詳しいかもしれません。
ナビに頼らず行けるところも多々ありましたし。

今回、食べ物の写真を撮ったり、泊まった場所など詳しく紹介したり、
それなりに頑張るところは頑張ってみましたが、行ってる所があまり変わらないですし、
何より私の書く文章が今までの北海道旅行記と変わらないので面白くなかったかも。
まあ、北海道の素晴らしい雰囲気が伝わればそれだけで良いのですが……どうなんでしょう。

これでしばらくは北海道に行くことも無い……と思っていたら、
12月にイギリスから東京に凱旋帰国する嫁さんの友人夫婦が
「北海道に行きたいから案内夜露死苦メカドック!」と言ってきたので年末に案内することになりました。
昨年は我々の新婚旅行でイギリスを案内してくれたのでそのお礼に、という訳。
いやぁ、真冬の北海道は久しぶりなので楽しみです。

と言う訳で、次回もお楽しみに!(←もういいってば)



<BGM>
さくら
[ さくらむすび音楽集 / CUFFS ]