第350回:勝利打点が和田じゃ勝てないよ昌(2008/06/10) | |
6月4日の対千葉ロッテ戦。 この日の昌は4回1/3を7安打5失点(自責4)・四死球0・奪三振3、 勝利打点が『和田&井上』というなんとも無念な今季2敗目を喫しました。 ご覧のような結果に終わりましたので、 予定していた内容を変更してコラムをお送りします。 約1年ぶりの千葉マリンスタジアム観戦。 試合開始時間位に現地へ着いたのですが、何故かビジター側のチケット売り場が長蛇の列でビックリ。 去年来た時はこんなに並んでいなかった筈…… 「もしや先発が昌だからか!」「それとも英智人気か!」「いやドラゴンズが人気球団なのか!」 などとチケット売り場で並ぶドラゴンズファンの間で憶測が飛び交いましたが、 結局蓋を開けてみれば「ドアラ」が目当てのファンでいっぱいだったようです。 ま、外野自由席は比較的余裕で座れたのですが、 席を確保してから自軍のスタメンを見て再びビックリ。 レフト・和田、センター・ビョン、ライト・井上(イケメン)の かなりファンタジスタでイリュージョンな外野の面子ではないですか。 この布陣がどのくらいファンタジスタかと言いますと…… まずは比較対象として2004年の外野のスタメンを見てください。 黄色の部分が守備範囲です。ありえないくらい広いです。 左中間・右中間の深いところに速い打球を飛ばさないとヒットにならない、 冗談抜きでそんな固い守りをしておりました。 しかしこの3人が守ると守備範囲はこうなってしまいます。 ありえないくらい狭いです。 冗談抜きでこんな穴ばっかりの守りになってました。 案の定、和田がフライを見失って&ビョンのカバーが緩慢で 竹原のレフトフライをランニングホームランにしたり、 井上がカットに投げるボールを悪送球して1点取られたり、 グタグタなお笑い守備をドラゴンズファンに披露してくれましたよ。 これではさすがに山本昌も勝てません。 仕方ないです。 だから英智を出せとあれほど!! あと、めげずに頑張れ山本昌!! <BGM> PHOTONGENIC [ 電人K / KONAMI ] |