第356回:かなり良い野球話(2008/08/10) | |
2008年7月15日付の野球ニュースにこんな良い話がありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− マサカリ兆治の夢かなった!10離島が集う 交流機会の少ない離島の子どもたちが、野球を通して夢や希望を実感―。 第1回全国離島交流中学生野球大会が27、28日に東京都大島町で開催される。 プロ野球ロッテのエースとして活躍した村田兆治氏(58)が提唱者で、10自治体が集う。 参加するのは大島町のほか、奥尻町(北海道)佐渡市(新潟)三宅村、八丈町(ともに東京) 鳥羽市(三重)隠岐の島町(島根)上島町(愛媛)対馬市(長崎)屋久島町(鹿児島)と全国に及んだ。 今大会の名誉会長を務める村田氏は現役引退後、1991年に粟島浦村(新潟)で離島の訪問を始め、 50以上の離島で野球を教えた。最初は社会貢献の一環として考えたそうだが、今ではライフワークになっているという。 離島への思いは人一倍とか。「井戸の中のカエルではなく、交流や競り合いの中で成長してほしいね。 子どもたちが頑張ってくれれば、島全体が刺激を受ける。離島から日本の本土が変わっていくと確信している」と強調した。 開会式のある26日は、プロ野球OBで構成された「まさかりドリームス」が野球教室やエキシビションマッチを実施する予定だ。 いまだに現役時代と変わらぬ「マサカリ投法」で140キロの直球を投げるという村田氏は 「本物の野球を見せたいね。人生という大切なマウンドで、希望を持たせたいんだ」と熱く話した。 [ 2008年07月15日 07:29 ] 【参考】 http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20080715004.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「自分の投げる球で子供達に『プロって凄い』と思って貰いたい」という信念を胸に、 50歳を超えてもトレーニングを欠かさず140km/hのストレートと落差20cmのフォークを投げる兆治さん。 「いつか離島同士の野球大会を行いたい」という大きな夢を胸に、 自分の通算勝利数と同じくらい存在する離島を回って少年野球教室を行っている兆治さん。 その兆治さんがついに大きな夢を実現させたのです。 スゲーよ!兆治さん!! スキル(技術)だけでなくハート(精神)も強靱なんだなぁ、この人は。 男として凄くカッコイイと思いますわ。 <BGM> シャ・リオン [ 河井英里 / ワーズワースの庭 主題歌 ] |