月日の流れとは早いものだ


9/12で長男が4歳になりました。

あれだけ動き回って4年間大きな怪我も無く過ごせたのは奇跡に近いのですが、
丈夫な身体に産んでくれた嫁さんに感謝といったところでしょう。

あとは、はやく、寝てくれることだけです。

しかしはやいなぁ......そりゃ私も歳を取る訳です。

多分


病気が原因だと思うのだが、次男の夜泣きが酷い。

毎夜30分~1時間おきくらいに夜泣きしているんじゃなかろうか。
物凄く可哀相なんだが、正直親の身体が持たないかもしれない。

呪われてる


先月から、

長男:水疱瘡 → 嫁:肺炎 → 次男:ヘルパンギーナ

と、絶望的な病気のコンボが我が家を襲っている。
順調に行けば次は私の番なのだが、果たしてどんな病気が待っているのか。

神戸屋の制服見ないと死んじゃう病とかそういうのだったらどうしよう。

日本シリーズ第7戦 戦評


泣いても笑ってもこれが最後、勝った方が日本一となる最終決戦。
(いや、引き分けになったらもう1試合ありますけど)
泣いても笑ってもこれが最後、ドラゴンズファン、いや野球ファンとして8年間大いに楽しませてもらった落合采配。

結論から言いますと......

もう、中日ファンと英智ファンにはたまらない試合でしたね!!

1対1の7回裏無死一、二塁、堂上兄の打席。
確実にバントを決めたい......でも確実に警戒される......そんな状況で満を持して出てきたのが、

俺の英智!!

転がし方は微妙だったものの、英智の気迫が勝ったのか3塁への送球が逸れて無死満塁!
そしてそこから怒濤の3連打で見事に勝ち越し!!
8回にはブランコのダメ押し2ランと......

勝利と日本一を確信する英智のレフト前ヒット!!

9回は四球のランナーを出すものの、最後は松中を空振り三振で締めてゲームセット。

ドラゴンズ悲願の完全日本一達成!!

さあ、あとは落合監督の胴上げ!!
ベンチから颯爽と出てくる背番号ろくじゅう......

あれ?88?TAKAGI??
つか、監督と握手してるあの黒人ピッチャー誰よ?

 ...............

 ............

 .........

 ......

 ...

翌日、自宅で冷たくなっているZac.が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った。



や、昨年の第7戦後に色々考えまして、交流戦でソフトバンクに勝ったらそれを第7戦にしちゃおうと。
そんな壮大で、えらい時間の掛かるネタをようやく披露できました。

け、決して、ほ、放置してた訳じゃないんだからね!!

日本シリーズ第6戦 戦評

 

我らがドラゴンズにとって後がない第6戦。

 

今日も5安打2得点の平常運転で胃の痛みはいつも通り。

テレビを長男に占拠されてネットでの観戦もいつも通り。

 

でも、ズルズルとドラゴンズワールドに引き込んで3勝3敗のタイに持ち込むことができました。

第5戦の負け方が嫌な感じだったので心配でしたが、

 

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 英智の華麗な守備固めで流れを持って行かせなかったのが大きかったのかと。

 

やっぱり外野に英智がいるとヒットゾーンが分からなくなってバッターが混乱するんですよ。

「何処に打てばいいんだ!何処に打っても英智が悠然と構えている気がする!!」

みたいな感じで。

そう、9回裏を3者凡退に抑えた真の立役者は英智なんです。

 

と、英智が試合に出たら日本シリーズの戦評に必ず書いてやろうと思っていたことはさておき、今日のポイントは......

 

ドラゴンズ側は間違いなく吉見の好投でしょうね。

「第5戦が嫌な負け方」「場所が相手のホーム」「負ければ終わり」「でも勝てば逆王手」という状況の中、

集中力を切らさず自分のピッチングができた吉見は本当に素晴らしいの一言。

私が同じ立場でマウンドに立ったら、わざと危険球投げて退場しますよ。

実際のところどうかは分かりませんが、一応ホークス側に明日の試合まで引き摺りかねない

プレッシャーを与える形にもなりましたからね。

 

ホークス側は幾つかありますが......一番大きいのは8回裏の攻撃かな。

ノーアウトで出た多村をバントで送る......作戦としては普通に間違っていませんし、

第1戦の戦評で書いた通り「1点」が重くなるドラゴンズ相手には確実に二塁へ進める形を取るのがベストです。

ただ、絶対に決めなければいけないシーンで犠打経験の少ない長谷川がバッターだったのはドラゴンズ的にラッキーでした。

もしここが犠打の上手い本多や細川だったら......胃薬を追加することになっていたとも思います。

(ま、その場合はフィールディングの良さに賭けて浅尾を投入していたかもしれませんけど)

 

あと、「そんなに飛び出さなくていいのに」と思ってしまうほど飛び出していた多村が謎。

おそらくワンバウンドしたと思ったんだろうなぁ......でなければ同じ帰塁ができないにしても理解し難い状況です。

結果論ですが、次のカブレラがヒットだっただけに余計勿体なかった。

もっと丁寧に慎重に攻めていたら、例え8回が無得点でも流れを引き寄せて9回に期待できたのではと思います。

 

しかし、ドラゴンズファンとホークスファンは胃が痛いでしょうけど、

両チームを贔屓していない野球ファンにとって今年の日本シリーズは物凄く面白いだろうなぁ......。

 

さあ、泣いても笑っても明日で決まる......はずです。

この時期まで贔屓チームの試合が観戦できる&応援できることの喜びを噛みしめつつ、

落合野球の8年間の軌跡を思い返しながら最後の試合を存分に堪能したいと思います。

 

つか、山井が先発してとんでもないことをしてくれるに違いありません。

多分、『ノーヒットノーラン』か『初球危険球退場』のどっちか。

(森野がエラーするので完全試合にはならないというオチ)

 

えっ?明日も長男にテレビを占領されるって??

嫁さんの携帯借りてワンセグで見ればいいと今更ながら気付いたので無問題!

 

日本シリーズ第5戦 戦評

 

2勝2敗のタイ。

果たしてどちらが日本一に王手を掛けるのか......地元名古屋では最後の試合になるので、

今日は良い方のドラゴンズワールドに引き込んで試合を進めていきたいところ。

 

でも、今日はホークスワールドに引き込まれた感じでした。てへっ。

 

うちが5安打無得点だったのに関してはホークスのピッチャーが良いと言うよりも、

いつもと変わらないドラゴンズなんでビックリもしませんでしたが、

初めて3点以上のビックイニングを作られたってのが第6戦以降に響くかもしれません。

ドラゴンズ側としてはホークス側に「こんなに打ってるのに何で点が入らないんだろう」という

不気味な感じをずっと残すようにしておきたかったのですが......短期決戦だけに。

できれば同じ負けるでもロースコアで負けておきたかったなぁ。

 

試合のポイントとしては......

 

ドラゴンズ側は小池のスーパープレーとそれによる怪我かなぁ。

あのプレーで流れを引き寄せていたら小池の怪我も報われるのですが、そんな雰囲気がちっとも出なかったのは問題。

短期決戦ではこういったことが勝負の分岐点になることも多いのですが、単なる怪我で終わってしまいました。

つか、あれで流れを引き寄せろよ。

 

ホークス側は上でも書きましたが5戦目にしてようやく3点以上のビックイニングが生まれたことでしょう。

勿論、先発・山田の好投も大きかったですが、これで不気味な感じを払拭して福岡に戻ることができるのが大きいかな、と。

 

さて、土曜日から場所を福岡に戻しての第6戦です。

先発が予想される吉見や野手陣が良い意味で吹っ切れてくれることを願うばかり。

何せ第6戦が取れたら第7戦に山井が出てとんでもないことをしそうな予感がするんで。

 

さあ、まだまだ諦めちゃいませんので頑張って応援しますよー!!

 

なお、私の英智と佐伯は(以下略)

 

日本シリーズ第4戦 戦評

 

昨日も予定通りドラゴンズワールドへ引き込んでの見事な敗戦でしたが、

果たして4戦目はどうなったのか......。

 

今日の私は仕事しながらネットでチマチマ観戦。

相変わらず、テレビは長男に占領されているもので。

 

さて、まずは恒例の私の英智と佐伯が......

 

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佐伯キター!!!

そして、

 

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ナイス選球眼キター!!!!

なお、試合の方は1対2でドラゴンズが敗れました。

 

この試合の両チームのポイントは本当に分かりやすかったですね。

ドラゴンズは1回の荒木の送球ミスによる2点目の献上。

結果的にこのつまらない1点が重くのし掛かった形になりましたので。

ホークスは間違いなく6回無死満塁を0点に抑えた森福の快投。 あれはマジ脱帽モノでした。

そりゃもう1993年の首位攻防戦でヤクルト内藤に同点の15回無死満塁を3者三振で抑えられた時並みに。

そういやあんときは9回二死から今中が池山に同点ホームランを打たれての延長だったなぁ......。

 

ま、どちらにせよ今日もドラゴンズワールドに引き込んでの試合だったことは間違いありません。

勿論、悪い方の意味で。

 

日本シリーズ第3戦 戦評

 

名古屋へ戻っての第3戦。

福岡では上手くドラゴンズワールドに引き込んだ形になりましたが果たして......

 

......と、この日は仕事関係の比較的大事な飲みで観戦はできず。

帰ってきて結果を確認になりました。

 

ま、とにもかくにも私の英智と佐伯が......

 

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英智キター!!

今日も勝てる!勝てるぞ!!

 

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つか、出てねぇーーーー!!!

 

と言う訳で、試合の方は2-4で敗れました。

今日も4安打2得点の平常運転です。

 

ポイントは試合経過を見る限り、今日はどっちのチームも1回の森野のエラーでしょうね。

先行逃げ切りのパターンを初回から封じられたのはドラゴンズ的に痛かった。

そして隙を見せたら確実に突いてくるホークス打線、お見事です。

 

ま、今日は悪い方のドラゴンズワールドに引き込んだ試合だったということですな。

 

日本シリーズ第2戦 戦評

 

さて、昨日に引き続き『ドラゴンズ vs ホークス』の日本シリーズ戦評を。

第1戦は見事にホークスを『ドラゴンズ野球』へ引き込んだので、第2戦も期待したいところ。

ちなみにドラゴンズ野球とは『貧打戦』『ホームが遠い』『1点差ゲーム』などのことを言います。

 

なお、今日は6回まで行きつけのバーで家族と食事をしながらの観戦。

(マスターが中日ファンの私に気を使って点けてくれた)

7回以降は自宅に戻ってインターネットでの観戦。

ドラえもんやアソパソマソをエンドレスワルツな長男にテレビを奪われてるからね!

 

ま、とにもかくにも大事なのはまず私の英智と佐伯がベンチ入りを......

 

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......さ、戦評に入りましょうか!!

 

世間の大方の予想通り、うちが吉見、ホークスが杉内が先発。

そして6回まで0対0、杉内に至っては1安打ピッチングと予想通りの投手戦になった訳ですが、

観戦している限りどちらのピッチャーも『運』に助けられてた感じでした。

吉見はカウントを稼ぐ球が甘く入り過ぎ、杉内はストライクとボールがはっきりしている、

なのでどちらのバッターもちゃんとボールを捉えていたのですが......当たりが伸び過ぎたり正面を突いたりのオンパレード。

こういう試合展開だと得てしてミスで決まるものですが......どちらも守備に大きなミスは無し。

 

なにせ森野とブランコが無難に守備をこなして荒木がちゃんとファーストに投げたんだから!

うちのピッチャーにとってこんなに運が良い展開はありません。

 

そんな訳でどちらも殆ど「隙」を見せなかった試合なんですが......ポイントになったのは『足』かなぁ、と。

ドラゴンズはバッテリーがきっちり封じた、ホークスはバッテリーが荒木を気にし過ぎて傷口を広げた。

確かに10回2アウトで1塁に足の速いランナーだったら間違いなく仕掛けてくるところなんですが、

 

基本的に今年の荒木は『走る走る詐欺』ですから。

 

今日のようにプレッシャーを掛けるシーンは何度もありましたけどね。

CSのヤクルト然り、荒木の今シーズンの分析が甘かったと言わざるを得ません。

もしかすると、ホークス側が同じ状況だったら間違いなく走ってくる=走ることが当たり前だと思っているため

バッテリーもベンチも『荒木なら走るっしょ』と思い込んでしまったのかもしれません。

 

いやいや、ドラゴンズの走れない野球を舐めてもらっちゃ困ります。

 

なお、谷繁の「配球」は相変わらず見事としか言いようがありません。

岡本(真也)相手だとど真ん中にミットを構えることが多かったので、

基本的には出てくるピッチャーのコントロールが良いこそできる配球だと思いますが、

打者の内角をグイグイ攻め、外角を上手く使っているのは勿論のこと、

ランナーが3塁にいても失投や後逸が怖いフォークを臆することなく要求できるんだからなぁ。

2回の多村とか、打たれましたが7回の川崎とか。

 

ま、今日も相変わらず胃薬必須の試合でしたが、ホークスファンも同じ気持ちを味わったことだと思います。

このまま名古屋でもうちの野球に持って行けたらいいな、と。

上手くいけば冗談抜きで全試合『2-1』みたいな展開になるかもしれませんね。

 

しかし、うちの浅尾も凄いですがホークスのファルケンボーグも凄いなぁ......。

あんなの打てる気しないよ!ファルケンから点取ったチームってどこよ!

......と思ったのですが、よく考えたら交流戦でうちが点取ってました。ビックリ。

 

 

日本シリーズ第1戦 戦評

 

いよいよ始まりました『我らがドラゴンズ vs パの覇者・ホークス』の日本シリーズ。

第1戦はデーゲームということもあり、私は家のことで全く観戦できず。

いきなり出鼻を挫かれた形になりましたが、試合結果を見て戦いのポイントなどつらつら語ってみたいと思います。

 

まず最初に確認したいのは『俺の英智』と『俺の佐伯』の活躍っぷり。

セ・リーグ制覇やCS突破の際、各方面から届いた祝福の電話やメールに対して、

「日本シリーズは英智と佐伯がポイントだぜ。絶対見てくれよな!!」

と猛プッシュしてますからね。いつも通りに。

 

とりあえずスタメンは......

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......まあ、これはしょうがない。

切り札は最後まで取っておくものです。

だから控えの方に......

 

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いないんですけど!!

俺の英智と佐伯が!!!

 

なお、試合の方は7回1アウトまでノーヒットの上に大事な場面でショート荒木がエラーという

99年日本シリーズの悪夢が蘇りそうになる展開を繰り広げそうになりましたが、

最終的には4安打2得点で何故か勝っているという普段通りのドラゴンズの野球でした。

テレビの前でリアルタイムで見ていたら、私も普段通りに胃薬が必要だったと思います。

 

ドラゴンズサイドのポイントは9回の荒木のエラーを引っ張らなかった浅尾キュンの好投。

99年の福なんたらさんの尻拭いができなかった投手陣とは違うところを見せつけてくれました。

ランナー2塁で長谷川の場面も、「力と力の勝負!」とか格好つける訳でもなく冷静に敬遠を判断したのも偉い。

彼のピッチングと小動物のような愛らしい顔はホークスファンの目にも焼き付いたと思います。

 

ホークスサイドのポイントは成績を見る限り同点に追い付かれた後の7回裏の攻撃かなぁ。

「四球」「三振」「三振」で終わってましたが、追い付かれた後にノーアウトから四球で出した足の速い長谷川を

送りバントないし進塁打で二塁へ進められなかったようなので。

多村にバントさせるかってのも判断が難しいところですが、ドラゴンズとの勝負はどちらも「1点」が重くなるので、

確実に二塁へ進める形の方がドラゴンズサイドは嫌だったと思います。私もその方が嫌。

 

セ・リーグの他球団ファンからよく言われますが、

 

「先制されても『1点だからまあいいや』と思っていたらいつも間にか9回まで来ていた」

「先制しても中押しダメ押しがなかなか奪えず、嫌だなぁと思っていたら同点にされ流れを持って行かれて結局負けた」

 

というのが今のドラゴンズの野球です。

どんな手段でも良いので1点を取ることに常に全力を挙げることが大事なのだと。

 

まあ、ドラゴンズは毎試合1点取るのに四苦八苦ですからね。

コツコツと3点くらい取られたらもう白旗モノですから。