5日~7日の2泊3日で北海道へ現実逃避に行ってきた。
今回も沢山の想い出を作ってきた訳だが、
摩周湖第3展望台で見てきた満天の星空は一生忘れることないだろう。
見上げると雲一つ無い空に広がる大量の星々。
その大量の星々の光が形成する長い天の川。
そして、こんなにはっきり見えるものなのかと驚いた一筋の流れ星。
まるで、夢の世界にいるようだった。
こりゃ時坂樹も出てくるよな、と。
思わず星好きの親友に「摩周湖にいる」と電話してしまったほどだ。
(チープな言葉でしかこの感動が言い表せなくてスンマセン)
私の人生の中で多分20回を越えたであろう北海道旅行であるが、
今まで自分の望む完璧な形の『満天の星空』に巡り合うことは一度も叶ったことがなかった。
まあ機会自体はそれなりにあったのだが、天候が悪かったり、雲が出ていたり、
まるで私に満天の星空を見せまいと意地悪しているかのように巡り合うことが出来なかったのだ。
ちなみに自分の望む形は「道東」「周りに光がない」「360度空が見渡せる小高い場所or平野」などなど。
従って、摩周湖第3展望台は私の望む完璧な形を満たす要素満載のスポットであり、
尚かつ月が出ていなかったこと、『七夕』の時期だったこと......全てのタイミングが良かったのだろう。
心残りは、写真やビデオカメラに残せなかったこと。
勿論、私の記憶の中には一生残るのだが、やっぱり何かしらの形として残しておきたかった。
うん、今度は星空が撮れる良いカメラを買おう。