いよいよ始まりました『我らがドラゴンズ vs パの覇者・ホークス』の日本シリーズ。
第1戦はデーゲームということもあり、私は家のことで全く観戦できず。
いきなり出鼻を挫かれた形になりましたが、試合結果を見て戦いのポイントなどつらつら語ってみたいと思います。
まず最初に確認したいのは『俺の英智』と『俺の佐伯』の活躍っぷり。
セ・リーグ制覇やCS突破の際、各方面から届いた祝福の電話やメールに対して、
「日本シリーズは英智と佐伯がポイントだぜ。絶対見てくれよな!!」
と猛プッシュしてますからね。いつも通りに。
とりあえずスタメンは......
......まあ、これはしょうがない。
切り札は最後まで取っておくものです。
だから控えの方に......
いないんですけど!!
俺の英智と佐伯が!!!
なお、試合の方は7回1アウトまでノーヒットの上に大事な場面でショート荒木がエラーという
99年日本シリーズの悪夢が蘇りそうになる展開を繰り広げそうになりましたが、
最終的には4安打2得点で何故か勝っているという普段通りのドラゴンズの野球でした。
テレビの前でリアルタイムで見ていたら、私も普段通りに胃薬が必要だったと思います。
ドラゴンズサイドのポイントは9回の荒木のエラーを引っ張らなかった浅尾キュンの好投。
99年の福なんたらさんの尻拭いができなかった投手陣とは違うところを見せつけてくれました。
ランナー2塁で長谷川の場面も、「力と力の勝負!」とか格好つける訳でもなく冷静に敬遠を判断したのも偉い。
彼のピッチングと小動物のような愛らしい顔はホークスファンの目にも焼き付いたと思います。
ホークスサイドのポイントは成績を見る限り同点に追い付かれた後の7回裏の攻撃かなぁ。
「四球」「三振」「三振」で終わってましたが、追い付かれた後にノーアウトから四球で出した足の速い長谷川を
送りバントないし進塁打で二塁へ進められなかったようなので。
多村にバントさせるかってのも判断が難しいところですが、ドラゴンズとの勝負はどちらも「1点」が重くなるので、
確実に二塁へ進める形の方がドラゴンズサイドは嫌だったと思います。私もその方が嫌。
セ・リーグの他球団ファンからよく言われますが、
「先制されても『1点だからまあいいや』と思っていたらいつも間にか9回まで来ていた」
「先制しても中押しダメ押しがなかなか奪えず、嫌だなぁと思っていたら同点にされ流れを持って行かれて結局負けた」
というのが今のドラゴンズの野球です。
どんな手段でも良いので1点を取ることに常に全力を挙げることが大事なのだと。
まあ、ドラゴンズは毎試合1点取るのに四苦八苦ですからね。
コツコツと3点くらい取られたらもう白旗モノですから。